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シバとシャクティの出会い

更新日:2022年6月16日


シバといえばインドの破壊神、そしてシャクティは生命エネルギーであり女神とヒンドゥーの世界では言われる。 スピリチュアリティではシャクティは女神性として扱われ、引用されている。 そしてタントラのセクシャルな男性性と女性性の交じ合う中でシバとシャクティが出会うともされる。 その象徴的な世界観を今ここでグッとわたしたちの性の中で具現化しながら掘り下げていく。

女性性と男性性は一人一人の中に介在するエレメントであり、男性だから男性性!ではなく私たちは両者の質をもつ。 女性性の質の高い男性や、男性性の質の高い女性など人によりその統合具合は違うし、開かれ具合も違う。 これから話たいのはバイオロジカル(身体的)な面での女性、男性としての性の話です。


子宮は宇宙。

子宮は宇宙であり、シャクティであり、創造の源。 皆が子宮からやってくる、そう考えるとまさに!神秘の場所である。 最近では神秘性を忘れて、欲をうまく使いこなす道具として子宮がフューチャーされているのですが、子宮のパワーは”我”というものが消えた時にでてくる宇宙である。 だからこそ”子宮を持つ”ということを何か見えない神秘な世界と繋がっている場所、そう子宮は宇宙そのものなのです。 だからこそヨーガのチャクラでもスワディスターナチャクラと呼ばれ、それは創造の源であります。 だからこそ毎月やってくる生理を汚いものと見ることは、どこかで女性性に対するリスペクトを忘れている行為でもあります。 そしてヒンドゥーのヨガの古典では、月経の血は体の中の一番パワフルな血がでてくると言われている。 修行を積んだヨギーニは血を排出しないように、生命エネルギーを排出しないようにプラクティスする。 これはヨギが射精をしない、体の中の生命エネルギーを保つプラクティスと同じでもあります。 ネイティブインディアンも月経の血を一番質の良い栄養剤として私たちの母なる地球にかえし循環するという祈りをしていました。 そう、神秘や自然と繋がることを忘れてしまった現代社会は月にくる月経を煩わしいものと、女性であることは困難なことという風潮にしています。 それは月と海と地球と宇宙と繋がって生きていることを思い出させてくれる場所でもあります、もし子宮との繋がりが薄れていると感じていることはそれは地球との繋がりを忘れていると言うことでもあるんじゃないかと思います。 体の中で一番実はスピリチュアルな臓器でもあるのですが、一番ストレスやプレッシャーにも弱い臓器でもあります。 子宮に今1度意識を置きながら、大地を耕すように子宮をわたしと言う女性性を慈しむことを思い出してもらえたらと思います。


シバとシャクティはただメイクラブをして出会う行為ではない。

ータントラがその世界。 まず自分自身に対する、他者に対する受容を身につけること、そこから完全なるリラックスのもとで創造が行為ができる。 現代のリレーションシップではどこかで、こうでなくてはいけない、恥ずかしいことはできない、、、、様々なリミットがあり、マインドが動き続けている。 それが信頼し、我を受け渡すという行為を妨げている。 性からスピリチュアリティを見いだす前に、そこのベースのリミットを取り除きながら目の前のあなたのパートナー、あなたの内側の男性性または女性性と魂の投影をしていくのです。 ソウルメイトやツインレイなどの神話が先走りマインドゲームが前にいきがちな現代のスピリチュアリティですが、今のあなたの目の前にいる人が今のあなたの女性性・男性性の一部であり、そこにコミットしてこそより深い精神の旅があります。 一度幻想的な夢は置いて、答えの見えないものにトランスしないで、今目の前にいるものにしっかり向き合っていくことを初めてみるとき、目の前には深い精神世界が現れます。 そしてコミットメントのあるリレーションシップは大きな抵抗や拒絶など様々なリミットが宿題はもちろん浮上します。 そこを乗り越えながら大きなエネルギーの交換を行っていく。 でもある一瞬のその我や自分は存在しないというディープな体験、いい意味で自分が消えていく体験もそこで起こります。 そこを通り抜けた時に向かうことができるのがタオやタントラの世界が話すコスミックラブなのです。 女性は全てを受け渡した時により開かれる世界が子宮にはある、そしてそれは宇宙が自分に内在していたと良いう神秘的なエクスタティックな体験である。 自分の内側の女性性を、シャクティな自分を開きたい時ー することは各々に存在する不必要なリミットやマインド、思考パターンを取り除き、自分がどう魅せたいのかどうりあたいのかという欲を取っ払うこと。 それが本当のコスミックな女性性の役割である。 その瞬間に深いリラックスと幸福感が安心感、”ただこれ至福ーtat sat anandaー”が存在するのみ。 そう、自分を超えた”本質”に思考やリミットなどを超えて気づく。 目的を持って自分を失う行為、意志を持って自分を解き放つ行為。 そこがシャバシャクティの出会いというエンボディメント。 そしてそのプロセスの後にそのリミットに引っかからないシバが、神聖な男性性があなたのもとにやってくる。 そして同様に今目の前にる男性性はあなたとともにリフレクションできる男性性である。 自分を変化していくと目の前の男性性の反射の場面もミラーボールのように変化する。 タオの性科学でも男性と女性を陰と陽で分けている。 ただ今のあなたの性質がどんな陰陽を組むのか、それが男性性・女性性である。 ゆっくり作っている女性性に対するオンラインコース 、完成の報告のメルマガ登録してみてください。

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